ミャンマーの国境へ(前篇)  小越久美

(2010/03/29)


 

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私が訪れたのは、ミャンマー(ビルマ)との国境の町、タイのメーソット。
ミャンマーの軍事政権や貧困から逃れようと、 沢山のビルマ人が移り住んでいます。
バンコクから夜行バスで約7時間かけて、この町の病院で働く友人を訪ねました。

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町の食堂。従業員のほとんどがビルマ人です。

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ここはタイとミャンマーの国境を流れるムウェイ川。
みんな、この川をボートで渡ってメーソットへとやって来ます。
ほとんど不法。

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タイ側の河川敷に小屋を建てて暮らすビルマ人達。
難民としても受け入れて貰えない人達の一帯です。
魚介や煙草を売ったりしながら、屋根と敷物があるだけの家で、
大勢の家族が暮らしています。

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政治的な事情で逃れて来ている人もいるので、写真は撮らないでと言われたのですが、
一応、OKしてもらった一枚。
みんな元気です。
川から蟹が揚がったと、歓声が上がっていました。

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川では沢山の子供達が、日本の子供と同じようにはしゃぎながら水浴びをしています。
途中からなぜかついて来てくれた、よく笑う坊主頭の女の子。
目がキラキラしていて、とても可愛かった。

乾期の今は歩いて渡ることも出来るぐらい浅い川ですが、
雨期になると水かさが増し、この人達が暮らしているところまで水に浸かるそう。
(ちょうど2年前、サイクロン・ナルギスがミャンマーに上陸し
沢山の犠牲者を出したときは、この周辺もひどかったのだとか。 )

色々なところへ流れ流され、でもみんな元気に、暮らしています。


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ミャンマーへ渡る私。もちろん正式ルートで(橋のたもとの入国管理所を通って)。
自称ガイドのおじさんにまんまと連れて行かれています。
ミャンマーに到着するやいなや、あっと言う間に三輪タクシーの勧誘に囲まれました。

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お菓子、野菜、布、肉、魚、何でも売っているミャンマーの市場。
香辛料に漬けた鶏肉を、子供が積み上げています。

後篇は、友達を訪ねた病院から…。


投稿者 小越久美