下水道管に潜入!?  小越久美

(2010/02/17)


 

ここはどこでしょう???

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千葉市の地下に建設中の下水道管の中でした。
その工事現場を見学させて頂いたのです。
大雨が降った時に水を溜めて街の浸水を防ぐ目的で、
現在、建設が進められています。

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私がいるのは、絵の①のところ。
水が放出される東京湾まで約2.6km続いています。

②から眺めた写真がこちら。

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深さ約30m!
この穴の中に設置されたやや心もとない階段を、
鳥肌を立てながら下りてゆくわけです。

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※階段の途中から。

下水道の工事現場には危険がたくさん。
まず一つは、この深さゆえに、トンネルにかかる圧力がすさまじいということ。
その圧力は約3000hPa!地上の3倍です。
作業中に少しでも穴が開いてしまうと、地下水が噴き出し、
命取りになってしまうそうです。
それを聞いて、鳥肌が2倍になりました。

二つ目は、穴が深くて外の状況がわかりにくいということ。

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※穴の中から空を見上げたところ
夏の局地豪雨によって作業員の方が流されて亡くなった事故は記憶に新しいところです。

そして三つ目は、トンネルの中の暑さです!

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寒い中、上着を脱ぐように指示があって不思議に思ったのですが、トンネルに入って納得。
動物園の爬虫類コーナーみたいな、植物園の熱帯コーナーみたいな、
そんな温度と湿度の高さなのです。
実は、コンクリートって、固まる時に熱を発するんです。
冬だったからよかったものの、夏は熱中症にかかる作業員の方も多いそう。


また、今回は新設の下水道管だったのでほとんど無臭でしたが、
既設の工事は当然臭いもすごいわけで。

私たちの暮らしに、当たり前のものなんて決してないんだなあと、
改めて感じた一日でした。


投稿者 小越久美