前回、最後だしブルートレインに乗りたいなぁと書いてみましたが、
http://www1.news24.jp/blog/weather-column/2009/02/post_147.html
なんと、寝台券が取れてしまいました!
というわけで、熊本行き「はやぶさ」に乗ってきてしまいました。

出発の30分前に東京駅に到着。
すでに10番線に入線しているのは知っていたのですが、
早くもファンの人だかりができていました。

ただ、車内に入れるのは寝台券を持っている人のみ。
ちょっと優越感♪
18時03分、定刻通りに東京駅を出発しました。
切符は完売とのことで、車内は満員でした。
通過するどの駅にもカメラを持っている人がいて、
やっぱり最後の姿を残したい人がいっぱいいるんですね。
寝台車の中はこんな感じです。

こちらはB寝台で、自分は上段でした。
とはいっても、すぐに休むわけではありません。
下段に座って、見ず知らずの4人でビールを飲みながら、
“鉄分”の濃い会話を楽しみました。
食堂車も車内販売もないので、夕食は駅で買った記念の駅弁です。

やっぱり、こういうのもおさえないといけません。
夜も深まりお開きということで、
安芸灘から望む日の出に備えて睡眠です。
上段は結構揺れるんですね。
眠れたような眠れなかったような…
広島には5時過ぎに到着しましたが、あいにくの雨で
残念ながら、朝焼けは望めませんでした。
次のイベントは、下関駅での機関車の付け替えです。
東京から引っ張ってきたEF66はここまでで、
次は関門トンネル専用のEF81になります。

乗客もこれを見るために、カメラ片手にたくさん集まってきました。
関門トンネルをあっさりと抜けると、九州に上陸です。
門司駅ではまた機関車を付け替え、最後を託すのはED76になります。
大分へ向かう「富士」ともお別れし、
ここからは「赤いはやぶさ」として熊本までラストスパートです。
ただ、ここまでで15時間かかっており、
車内にはまったりとした空気が流れています。
途中の赤間駅では、なんと特急の通過待ちがあったんです。
「お前も特急じゃないのか!」と憤ってみたりして。
熊本へは、定刻より5分遅れの、11時54分に到着しました。

さすがに、ここまでの長距離列車は初めてだったので
ちょっと疲れた感じもありましたが、
充実感と満足感の方が大きかったですね。
東京-熊本で、18時間。
飛行機だと1時間半で着きますので、
ある意味、贅沢な旅ではなかったでしょうか。
時代を作った列車も、3月13日出発で最後です。
鉄道の歴史に一つピリオドが打たれる事になります。
ぜひ、あたたかく見送ってあげて下さいね。

投稿者 藤富郷