先日、世界遺産白川郷に行ってきました。
5月も半ばに差しかかろうというのに、まだ山には雪が残るほどの寒さです。
私の故郷、岐阜の飛騨地方にありますが、
世界遺産に登録されてから行ったのは初めてです。
観光バスの数もさることながら、日本語がたまにしか聞こえてこないほど、
外国からの観光客の多さにびっくりしました。
何か変わってしまったようで、
でも私にとっては、やっぱりこの景色が故郷です。
古い井戸や、農作業に使われていた家の2階のこの雰囲気も。
そして、懐かしいアイテムもたくさん発見しました。
まず、これは縄をなう機械。↓
これは、蚕を飼う棚です。↓
ここに餌になる桑の葉っぱをしいて、蚕を育てます。
幼い頃、よく蚕のおすそ分け(?)を頂いて、
お菓子の空箱の中で飼っていました。
(2~3匹は知らない間に逃げ出していて、
気がつくと自転車で踏みつぶしてしまったりもしましたが・・・!)
茅葺屋根は、囲炉裏の煙でいぶすことで頑丈になるそうです。
つまり、人の生活があってこその家で、
「ハウルの城」みたいに、家にはちゃんと心臓があるんだと思います。
囲炉裏はエアコンになるなど、生活スタイルは電気中心に変わり、
気候や環境も変わる中で、こうした建物を守ってゆくのは、
単純なことではないんだなあ、と感じたのでした。
投稿者 小越久美