ゴールデンウイークは皆さん如何お過ごしでしたか?
私は、いつも通り仕事でしたが、休日にちょっと変わった体験をして
きました!その名も、「一日、刑事体験!」
銀座の、警察博物館で開かれた、「東京の治安最前線展」に行って
きました。この特別展は、警視庁の刑事部が初めて中心となって
開いたということで、指紋の採取や、うそ発見器などを体験できるんです。
会場に入ると、ブースごとにホンモノの刑事さんがいて、色々説明
してくれます。
まず初めに行ったのは、偽札のコーナー。
お札には金額によって違いますが、一見細かい線の模様に
見える所が、実は小さな文字で書いてあるのです。
私の持っていた一万円札にも、顕微鏡で見てみると、ちゃんとある「言葉」が書いてありました。
コピーするとこの部分が線としてコピーされてしまうんだそう。
「ふうーん」と感心する私に刑事さんは、「宴会のネタになり
ますよ~覚えておいてね~」と笑顔で話してくれました。
さぁ、次は指紋採取のコーナーです。
担当の刑事さんは人の指紋は3種類しかないと話した後、指紋を採る意味を説明してくれました。
「例えば、このビンが凶器だったとしましょう。そういうときは普通、瓶を逆さに持ちます。
すると指紋も逆さに持った形で出てくるので、その瓶が凶器だったとわかるのです」
なるほど・・・・・でも、刑事さんの言う「フツウ」ってちょっと怖い・・・・・・
指紋採取は、まず、よく表面を拭いた瓶をしっかり握ります。
そしてそこに、フワフワの刷毛でアルミの粉をポンポンとつけると・・・・・指紋がくっきり浮かび上がって
くるのです。
その指紋を透明のフィルムに移し取って黒い台紙を張ると、出来上がり!

採取した後は、質問タイムです。
まず、隣に座っていた年配の女性が手を挙げました!
「この粉は何処で売ってるんですか?」
刑事さんは、「この粉は普通のお店には売ってないんですよ~」と、
ちょっと困ったように答えていました。
他には手を挙げる人がいなかったので、私は、
「あの~指紋が付かない物ってあるんですか~?」と質問してみました。
刑事さんは私の目をしっかりと見ながら、
「いいえ、指紋のつかない物はありません!例えば、首を締めたとしま
しょう!すると首にも指紋が付くので、首の皮膚から指紋を採取したこと
もあるんですよ~」と、妙にリアルなアクションを交えながら、丁寧に
説明してくれました。
その後、鑑識課員が似顔絵を描いてくれるコーナーや、特殊部隊の
展示品などを見て回り、最後は警察犬と記念撮影をして、私の「刑事
体験」は終了!
ホンモノの刑事さんが、少しだけ身近に感じられた一日でした。
ところで、今よく考えたら、指紋を採られるのは、刑事さんではなくて、
犯人ですよね?
もしかして、「一日、犯人体験」だったのかな?
投稿者 藤森涼子