さて、今回は「インド・サッカー観戦記~たった8人のサポーター編~」です。
サッカーの ワールドカップには3つのカテゴリーがある事を皆さんご存じですか?
今年ドイツで開かれたのが、年齢制限のない“A代表”のワールドカップ。
その他にも、17才以下の選手で戦うワールドカップ。
20才以下で戦うワールドカップがあります。
私が今回応援に行ったアジアユースは、来年カナダで開かれる、20才以下のワールドカップの最終予選。オシム監督の後、代表監督の座を狙っている私としては?!若手発掘の為にも見逃せない大会です。
日本は、イラン・北朝鮮・タジキスタンと一緒のグループで、強豪が集まるこの組は、“死のグループ”と言われています。この大会で準決勝まで勝ち進まないと、来年のワールドカップには出られません。
日本サッカーの未来の為には大切な戦いなのです。
試合の日は、朝食の時からユニフォームを着て気合いを入れドキドキしながら、バンガロール市内にあるスリーカンテラバスタジアムに出かけましたが…
あれ??
試合30分前なのに、ブルーのサポーターがいない・・・・・
しかもチケット売り場も見当たらない・・・・・・・・・・
係員に聞くと、「こちらですよ」って、これがチケット売り場?!
どうみても、倉庫か、物置にしか見えないんですけど・・・・・・・・
でも近づいて見ると、細い隙間が開いていて、そこから目だけをのぞかせている、販売員のおじさんがいました。
メインスタンドは200ルピー(500円位)、それ以外は、20ルピー(50円位)。
メインスタンドを買って中に入ると、中はガラガラ、警備員か、関係者しかいません。
向かい側のスタンドを望遠鏡で見てみると・・・・・
いましたいました!
懐かしいブルーのサポーターが!男性2人、ギャルサポ(ギャルのサポーター)4人、計6人。
メインスタンドには私ともう1人、合わせて8人。
えっ?たったこれだけ?!
試合時間になっても人数は増えず、ホントに8人での応援になりました。
遠くから聞こえてくる太鼓に合わせて「ニッポン!ニッポン!」と応援するのは私だけ・・・・・
(周りはインド人の警備員)
「打て~」「大きくクリアーして~」「サイド変えろ~」
元々職場でも声が大きいと言われている私、スタンド中に私の声が響き渡ります。
きっとピッチにいる選手一人一人に私の声援(というか指示?)は届いた事でしょう。
その甲斐あってか?日本代表はグループリーグを見事首位通過!!
その後、場所をコルカタに移して、決勝戦まで勝ち進み(つまり私の指示がなくても勝っていった訳ですが・・・・)、見事、来年のカナダワールドカップの出場権を手に入れました!!
試合後、たった2人のサポーターの為に、全員並んで挨拶に来てくれ、
「来年は、世界だよ!!」という私の声に、手を振ってくれた選手達。
こんな、マンツーマン?の応援は初めて。
インドまで応援に来た私の気持ちを受け止めてくれたようで、嬉しかったな・・・・・・・・(涙)
あなた達のことは、これからもずーっと応援していきます。
さて、 来年は、カナダか・・・・・
果たして、梅雨も明けない6月に夏休みをもらえるのか?
今から一人悩んでいる私です。
次回は、「インド旅行記、番外編~シンガポールも楽しかった~」です。
投稿者 藤森涼子
藤森キャスターと同じく、大分遅めの夏休みを頂き、佐賀県生月島を訪れました。
平戸と生月大橋で結ばれる小さな島です。
あるのは果てしない海、断崖絶壁の海岸、大きな空、以上。
とてもシンプルなその島の一日は、日が沈む頃に、燃え上がるようなクライマックスを迎えます。
海岸道路にて撮った夕焼けの写真。

水平線を、胸いっぱいになるくらいの赤色に染め、それまでおだやかに流れていた
秋の巻雲を振り払うように、太陽が沈んでゆきます。
ここはサンセットロードと呼ばれ、日本の夕日百選にも選ばれているとのこと。
機会があれば、ぜひ足を運んでみて下さい。
さて、この情熱的な赤い光。
実はそのエネルギーは、目に見える太陽の光の中で最小です。
(太陽の光には、虹からも分かるように色んな色が含まれています。)
光は青いほど、大きなエネルギーを持ち、空気の粒に激しくぶつかって方々に飛び散っています。
地平線の向こうに沈もうとする太陽の光は紫、青、緑など、エネルギーの大きい光からどんどん
飛び散って脱落し、最後に残ったエネルギーの小さい赤い光が、私たちの目に届きます。
これが夕焼けが赤い理由です。
昼間の空が青いのは、太陽が真上にあり、光が届く距離が短いため、最初に飛び散る紫や青の光が
空の色になり、残りの光が、太陽の色として私たちの目に映っているからです。
目に見える一番弱い光。
それが、燃える夕焼けの赤なのです。

投稿者 小越久美
先日、遅い(遅過ぎる?)夏休みを頂いて、海外旅行に行ってきました。
行き先は・・・前回のヒントでわかった人いるかな?
「インド」です。
前回のヒントの会話はこんな感じ。
「夏休み何処に行くの?」
「インドのバンガロール」
「それ何処??」「何しに行くの?」
「19才以下の日本代表が出場するサッカーのアジアユースを応援に!」
「貴方も好きなのね…(ため息)」
去年は、マレーシアのランカウイ島でトロピカルな夏休みを過ごした私ですが、振り返ってみると、やっぱり刺激が足りなかった・・・・・・・
そこで今年の休みは、サッカー観戦を兼ねて、インドのバンガロールに決定しました。
インドは、10年以上前に、ケニアに行く途中、ムンバイに2日程滞在したけど、あの時は凄かったなぁ…
空港前の道路には人が何百人も寝てるし、チップをねだる子供達が大勢ついて来るし、濁った川で洗濯している人もいれば、トイレ?している人もいるし…
とにかく、日本と比べると、異次元の国でした。
ガイドブックによると、バンガロールは今、世界で最も注目を集めているIT都市で、大都会らしい…
のですが、ムンバイの印象がキョーレツで・・・・・
そんな情報を聞いても、一抹の不安は消えないのでした。
出発前の一ヶ月は、パスポートを取り直し→久しぶりに出したら切れていた!
大使館にビザを取りに行き→受け付け時間を間違えて、一回目の申請は断られた!!
予防注射を打ち→時間がなかったので、気休めに一番安いコレラ(値段で決める私)を打ちに行ったら、
A型肝炎を強く勧められ、痛い思いプラス一万円也!!!(涙)
インドは行く前から大変な国なのです。
薬局で買った大量の薬と、お腹を壊したときの為のカップうどん、虫除けのスプレー、
何パックもの除菌お手ふきを荷物に入れ、万全の準備でバンガロールへ到着した私。
でも・・・・・ムンバイとはだいぶ違うなぁ???
道に人は寝ていないし、チップの子供もいない。
ホテルのお部屋はすごくキレイだし・・・・・
バンガロールは私が知っているインドとは、随分違いました。
インド南部の高原都市、バンガロールは、インドの軽井沢のような所
です。
昼間は半袖、夜はその上に羽織るもの一枚位。
暑くも寒くもなく、湿度は低く、心地よい気候でした。
街の中は、車とバイクとオートリキシャでいっぱい!!
運転がすごいのなんのって・・・・・
バイクなんて、50㎝の隙間があったら入り込んでくるし、
朝から夜までクラクションの嵐。
信号がほとんど無いので、道路の横断は命がけでした。
(でも不思議と事故は見なかったなぁ・・・・・・?)
インドは物価が安かったでしょ?いろんな人からこう言われるのですが…
はっきり言って物価の基準が解らない!と、言うのも、スーパーで買った雑貨や小物は信じられないほど安かったのですが、ホテルはもの凄く高かった・・・・・(涙)
インドは今経済が急成長していて、海外からビジネスで訪れる人が多いのですが、 その割にはホテル(一応安全で清潔な)が不足しているそうです。
ある新聞によると、一部屋当たりの値段で世界で一番高いのは、なんとインドのバンガロールだったそう。
(因みに東京は8位)
なんで、そんなところでアジアユースやるの?・・・・・・(涙)
サッカーのチケットは50円、ハイヤーのドライバーさんの昼食は60円位だそう。
だけど、ホテルの部屋は都心の一流ホテルより高いし、エステ代金は東京並み!!
とにかく、安いものと、高いものがごちゃごちゃで、物価が安いのか高いのか、
よく解りませんでした。
試合のない日には、街中で買い物したり、庭園を散歩してきました。
街中には、沢山の寺院があります。神様は象だったり、鳥だったり・・・・
カラフルな色と、花でいっぱいで、日本の地味?なお寺とは随分違います。
こちらのボタニックガーデンは、バンガロールで一番大きな公園です。
行った日は祝日だったせいか、沢山の家族連れが訪れていました。
何やら怪しげなお菓子(のようなモノ)が売られてたり、
お弁当(多分カレー)を食べている集団がいたり、
日本人が珍しいのか、握手や写真撮影を求められたり、
美しい庭園と、インドの人々をしっかり観察してきました。
心配していた体調は…まあほとんど問題無し!
狂犬病を恐れて、野良犬を警戒していましたが、インドの野良犬は全くやる気が無く、
近づいて写真を撮っても、起き上がる気配も見せませんでした。
蚊もほとんどいなかったので、虫除けスプレーを使うことも無く、
日本から持ってきた大量の薬も帰りはただのお荷物になりました・・・・・
行く前は、戦々恐々としていたインドでしたが、バンガロールは、
(思っていたよりも)清潔で、人々も優しく、美味しいレストランやおしゃれなお店も沢山ある旅行しやすい街でした。
でも、バンガロール以外だと、インドもまた違った印象になるんでしょうね・・・・・・
次回は、「サッカー観戦記・たった8人のサポーター編」です。
どうぞお楽しみに!
投稿者 藤森涼子