台風と銀河のなぞ・・・                   小越久美

(2006/09/11)


 

typhoon12.jpg台風シーズンです。
台風は中心に近くなるほど風が強く、コンパクトな台風ほど、急に暴風になるため注意が必要です。
これは、フィギュアスケートの選手がスピンをする際、腕を体に引き付けることで、回転のスピードが速くなるのと同じ原理です。
お風呂の栓を抜くと、水は回転しながら、栓の付近で水流が速くなりますよね。

rotation.jpgこれは、地球上だけでなく宇宙でも成り立ちます。

太陽系の惑星は、太陽に近いほど速い速度で公転しています。
先日惑星から外れた冥王星の公転速度は秒速約4.7km。
地球(秒速約29.8km)の約6分の1です。
冥王星は太陽の周りを1周するのに、約248年もの時間がかかります。

自然界において、回転する物体は中心に近いほど速く、遠いほどゆっくり回っています。


milky.jpgさて、その太陽系も、銀河の星やガスの集まっているところを中心に回っています。
ところが、銀河を回る太陽系は銀河の中心付近にある星とも、銀河の果てにある星とも、どうやら同じ速度で、銀河を回っているらしいのです。
このため、無だと思われていた宇宙空間が、「見えないけど質量を持った何か」によって満たされているという説が生まれ、科学者たちの熱い議論が何十年も繰り広げられています。

本当に何かがあるのか、私たちがまだ知らない不思議な力が働いているのか、はたまた、ただのトリックなのか・・・・

今回の、冥王星の惑星からの降格についても、観測技術の進歩などによって新しい惑星候補が発見され、当たり前だと思っていた定説が、大きく覆された例となりました。

でも、もっともっと大きなサプライズがこれからやってくるのでは・・・と、私はドキドキしています。
そんなサプライズを与えてくれるのは、あなたかも知れませんね?


投稿者 小越久美