今日は、お約束どおり、去る4月28日、北朝鮮国内を初めて走った聖火リレーの
様子をリポート致します。
なが〜い演説終え、金永南委員長から第一走者のパク・ドゥイク氏に聖火が渡されて、いよいよスタート!!
走り出したパク・ドゥイク氏を、2台の白バイが先導します。
パク・ドゥイク氏を囲むように、話題の聖火防衛隊が5〜6名ついています。
そして沿道にはたくさんの人々がおなじみの花飾りを振っています。
聖火は主体思想塔を出発してピョンヤン市内をたどり、ゴールの金日成広場まで
20キロ区間を20人の走者が聖火リレーを担当します。
その途中、広場で踊っている女性たちの姿が・・・ありました。
踊っているのは、いつも名節に踊っているもので、北朝鮮独自の踊りです。
そして、沿道からは、つねに、「歓迎!!」「歓迎!!」という掛け声が聞こえます。
なかには、北朝鮮と中国の両方の国旗を振っている人たちもいます。
その映像をよく見ると、北朝鮮の国旗より中国の国旗のほうが大きいのです。
個人的には、いまの北朝鮮と中国の関係を象徴しているように感じました。
その間にも聖火リレーは、順調に進んでいきます。
ただし、映像を見ていると、リレーの部分は編集されているようでした。
そして、残念ながらランナーが誰なのか紹介してくれません。
なぜかランナーより、沿道を映していることが多いのです。
聖火が、戦勝広場にさしかかると、沿道で伝統舞踊&鼓笛隊&園児による一輪車芸
披露されていました。
さらに、テコンドー選手達が型を披露・・・しています。
なぜなのだ??
と、ナレーションが入り、「テコンドー選手達が型を披露して聖火を歓迎していま
す」と伝えました。
う〜〜ん、一輪車にテコンドー・・・。
まったく関係ないように思うのは自分だけでしょうか?
この後も、テコンドーの型を披露している人はたくさん出てきました。
テコンドーは北朝鮮の国技ですから、日本で言うと、相撲の四股を踏むような
感覚でしょうか・・。
平和の象徴というより、聖火リレーに便乗して北朝鮮を宣伝しているような気がし
ました。
そんなことを思いつつ、見ていました。
リレーが始まって、映像では15分後に北朝鮮での聖火リレーの最終地点、
金日成広場へ。
広場前で聖火リレーを出迎えたのは北朝鮮の美女軍団でした。
そこへ走ってきたのは、チョン・ソンオクです。
チョン・ソンオクは1999年に行われた陸上世界の女子マラソンで優勝した選手で
す。
彼女は体育英雄の称号を授与され、彼女に密着したドキュメンタリー映画も朝鮮中央テレビで放映されるほどの有名な人です。
そして、聖火リレー終了後、演説が始まりました。
その話の中でが、平壌がシルクロードの一角を担う重要都市であり、そのため聖火リレー国として選ばれたと話がありました。
これは本当の話なのでしょうか?
最後に、内閣総理金英逸(キム・ヨンイル)が、国際オリンピック委員会委員長のメッセージを代読しました。
その内容は、「莫大な予算を投入し聖火リレーを成功させ、数十万人の平壌市市民を動員するようにしてくださった偉大なる将軍様金正日同志に感謝します」というものでした。
予算が膨大かは画面からではわかりませんが、市民を動員したのは事実でしょうね。
テコンドーに、一輪車に、民族衣装をきた人たちがたくさん沿道で踊っていましたから。
レポートは以上です。
読んでいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
最後に、博士の感想を書きます。
北朝鮮政府の言葉どおり、欧米諸国とは違い、聖火は守られていました。
確かに、安全で円滑に終了しました。
ですが、統率されすぎていると感じました。
ある意味、北朝鮮らしいなぁと思っていますけどね。
個人的に一つだけ言わせてもらうと、沿道の人々の服装が、諸外国の首相を
迎えたときと、今回、聖火リレーを迎えた時と同じチマ・チョゴリだったのが残念です。
みんなが北京オリンピックのロゴが入ったTシャツを着てくれたらもっとよかったのになぁと思います。
北朝鮮での聖火リレーの映像を見られた方はなにを感じられたのでしょうか?
ぼくはみなさんが、どう思ったのか聞いてみたいです。
それから登場しなかった金総書記はこれをどのように見たのでしょうかね。
金総書記の感想も是非とも聞きたいウォッチャー博士です。
ウォッチャー博士







