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イギリス・ロンドンのレストランで、日本とスコットランドのウイスキーを飲み比べるイベントが開かれた。このような“勝負”はイギリスでは初めてだという。
スコットランドのハイランド地区では、モルトウイスキーなど上等なウイスキーが造られており、世界的に人気がある。ところが、イギリスでは今、日本のウイスキーの人気が急上昇しているという。イベントに参加した人たちは、日ごろはスコッチウイスキーを好んで飲んでいるそうだが、日本のウイスキーに新鮮な驚きを覚えたようだ。
イギリスで日本のウイスキーを見かけるようになったのは最近のこと。スーパーマーケット「ウエイトローズ」では、去年から日本製のウイスキーを取り扱うようになった。市販のルートが広がったこともあり、「サントリー」のウイスキーは去年、ヨーロッパでの売り上げが前年の2倍にも伸びたという。
日本のウイスキーが注目されるきっかけをとなったのは、サントリーの「山崎12年」。03年にイギリスの権威あるコンクールで日本のウイスキーとして初めて金賞を獲得した。以降、日本勢の受賞が続いている。
受賞で高まった関心の波を逃さず、浸透させたいメーカー各社は今、「ブランドづくり」に力を注いでおり、試飲会などは絶好のチャンスとなっている。試飲会などでは、年を追うごとに日本メーカーのブースを訪れる人が増えているという。
「本場で認められれば、日本国内でもウイスキーが再評価されるはず」「日本の市場を元気づけたい」-そんな願い、大きな目標に向け、日本メーカーのヨーロッパでの挑戦が続く。