木曜日。東京の朝は思ったよりも穏やかな陽気でした。午前中はわりあい強い日射しものぞいて、日なたに居ると、予報よりもちょっと暑い一日になるのでは、と思わせるほど。しかし夕方近くになると…。関東地方は南部を中心に、空模様が急変しました。
川崎市の中原区や高津区では、午後6時までの1時間雨量が90ミリ。気象庁は「記録的短時間大雨情報」を出しました。これは、気象庁が「大雨警報」を出して警戒をよびかけている時に、数年に一回程度発生する短時間に猛烈な大雨を観測した場合、その地域での一層の警戒をよびかける情報のことです。
川崎市高津区と多摩川を挟んで向かい合う、東京都世田谷区でもたいへんな雨やひょうが降ったようです。用賀付近では強い雨にまじって大粒のひょうが路面にたたきつけ、帰宅する人は商店の軒先などに身を寄せていました。このあたりに住む人に電話してみると、「外に停めてある車に穴が開くのでは」と思うほどの強い降り方だったそうです。それほどの「急変」ですが、天気予報はちゃんと当たっています。きのうの時点でそういう指摘がありました。傘を持たずにきょう出かけた方、不平を言いづらい状況です。
あすから6月。いよいよ雨の季節です。四国では深刻な水不足ですが、実は関東地方のダムも貯水率が決して高いとは言えない状況です。こればかりは空模様頼み。あまりに多すぎると困りますが、降らなくても夏に大変な思いをすることは必至です。ことしの梅雨はどうかといえば、どうも例年よりは少な目ではないかという予報がでています。皆さま水の無駄使いはやめましょう。
投稿者 近野宏明