ラジオの話のつづき。自宅で。結構な時間ラジオをつけている私がいます。小ぶりだけれどとても音の良いCDラジオをリビングに置いたので、最近はとりわけご機嫌です。本を読むときにラジオをつける。そのときオンエアされている音楽が調子いいと、ページをめくる速度も弾んできます。…気付くとかなりの時間が。土日は必ず聞く番組、というのもいくつかあります。
もうひとつ。寝るときもラジオタイム。きのう掲載した写真で手に持っている小さいラジオ(=エアモニ)のイヤホンを左耳に。ボリュームは目一杯絞るのがコツ。音楽はうっすら聞こえるけど、おしゃべりは何言っているのかよくわからない、という微妙な音量で。するとあら不思議、スーッと眠りに導かれるのです。…もっとも、私は寝付きがとても良いので、これがラジオ効果かどうかは定かではありませんが。朝。目覚めるとイヤホンはとっくに外れています。エアモニはオートオフ機能が付いているので、ちゃんとスイッチも切れています。良くできています。
ラジオにひとり耳を傾けるというのは、ちょっと独特の世界です。思い返すと、私は小学校の高学年ごろからラジオ好きでした。携帯電話もパソコンも無い時代。自分の部屋と外の世界とを直接つなぐのが小さいラジオでした。いろんな音が遠くから直接飛んでくる。当時はテレビのチャンネルに限りがあったので、ラジオのダイヤルは無限に遠くの放送を拾ってくれる感覚がありました。北海道や山陰地方のAM放送なんかが聞こえてくると、なんだかわくわくしたものです。
日本テレビとネットワークを組む各社の中には、ラジオのチャンネルも持っているところが結構あります。出張などでお邪魔した際には、ラジオスタジオも見学させて頂くことも。と、テレビに対する「先輩格」のメディアへの憧れ、みたいなものがこみ上げてくるんですよね。あれは何なのでしょう。
そんな私ですから、ラジオに出ませんかと言われて断るハズがありません。日本テレビと関係の深い「ラジオ日本」に、何度かお邪魔しました。そのときのテープがきょうの写真。小さなスタジオに入ってマイクのぶら下がったテーブルに座ると、テレビとは違うリラックスした雰囲気に包まれます。小難しい話よりも、パーソナルな話のほうが滑らかに口をついて出てきます。音を送る側にいても、やっぱりラジオの魅力にどっぷり、です。『リアルタイム』も、そんないい雰囲気が醸し出せるようになったらいいのですが…。
投稿者 近野宏明