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和光堂・富永寿郎社長に聞く

(2009/04/03 OA)


 

 少子高齢化で、ベビー商品の製造販売業者は危機感を持っているという。子供以外の商品開発にシフトしようとする企業や、海外への輸出戦略に奔走しているメーカーもある。

 しかし、国内シェア40%、103年の歴史を持つベビーフードメーカー「和光堂」は、国内で販売する主力のベビーフードに生き残りをかけている。和光堂が06年、「アサヒビール」グループの傘下になって就任した富永寿郎社長。アサヒビール時代、営業畑をずっと歩んできた富永社長には、現在も守り続けるこだわりがある。それは「現場主義」。

 富永社長は、販売現場から売れ筋や消費者のニーズを吸い上げて商品開発に役立て、成長していく企業に、和光堂を導こうと考えている。3日の『まーけっとNavi』「江上剛の汐留リーダーズEYE」は、こうしたトップの姿勢とアサヒビール傘下での戦略について聞く。


★★経済部長が見た舞台裏の感想!!

       「経済部長タカミンスキーの眼」★★

 今回のゲストは、ベビー用品の老舗「和光堂」の富永社長です。今から、100年も前に日本で初めて!「シッカロール」(ベビーパウダーですね)を発売した会社です。(日本初の粉ミルク和光堂さん・・・)歴史の古い会社、脈々と息づく安心・安全のDNAに注目です。。。

 ところで、タカミンスキー的には、少子化が進む中、ベビー用品の売れ行きは減少していて、企業としては苦戦しているのかなあ・・・と漠然と思っていましたが、富永社長によりますと、状況は逆だということがわかりました!

 昨今の若い親御さんたちは、少子化であればこそ、子供と向き合う時間を大事にする傾向があるそうです。(それはそうですよね) そうした場合に安心・安全のベビーフードがあれば、余計な家事を省いて子供とじっくり過ごす時間が作れるというわけです。ですから売り上げ自体は、逆に伸びているんですね。

 もちろん、手作りの食事で育てたいという想いもありますが、夫婦共働きだと時間が取れないというのも事実です。和光堂さんでは、そうした人たちのニーズに応えて、「安心・安全で多機能な商品」の開発に取り組んでいるということです。かつてのベビーフードは「今ひとつ味が良くない」という見方もありましたが、今では「食感、味付け」を含めて、大人が食べても「おいしい」ものとなっています。江上さんもスタジオで試食されましたが、おいしさにビックリという感じでした。

 アサヒグループの傘下に入ったことで、シナジー効果も出ているということで、「100年企業・和光堂」の業績は今後も、伸びそうですね。