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「技術は素晴らしい。しかし、その価値を伝え足りていない」-日本企業の課題について熱く語る「藤巻兄弟社」藤巻幸夫社長。「伊勢丹」のバイヤーや「福助」の社長、「イトーヨーカ堂」の衣料品部門のトップを経験。“カリスマバイヤー”と呼ばれ、ファッションビジネスで数々の修羅場をくぐり抜けてきた。
現在は独立し、バッグとシャツの販売店や駅ナカの雑貨店などを経営。「モノが売れない時代」と言われる中、中地を取り外すことができるトートバッグや昔懐かしいブリキの玩具など、日本企業の技術力を生かした商品にこだわっている。
景気低迷の中、消費者に財布の口を開かせることはできるのか?13日の『まーけっとNavi』「江上剛の汐留リーダーズEYE」は、カリスマバイヤー・藤巻社長の新しい挑戦に迫る。
今回は、日本経済を明るくする社長!藤巻兄弟社を立ち上げた、カリスマバイヤーの藤巻幸夫社長です。20分の放送時間では足りないぐらいのエネルギッシュで熱いトークを展開してくれました。
伊勢丹に入社し、バイヤーとしての道を究めて福助の社長を引き受けられたり、イトーヨーカドーの衣料部門の立て直しに参加されたりと、マスコミ的には、とかく話題の多い方です。現在は、駅ナカに個性豊かな商品を展開する雑貨店ビジネスや、バッグやシャツの販売店を経営しています。
ビジネスを藤巻さん流に言いますと、「人と人とを結びつけるノウハウ」に尽きるようです。日本の企業は、とかく、社内のタテのラインが重要視され、独自の商品開発を軸に販売を展開していく・・・いわゆる組織力の勝負です。しかし、消費の多様化が進む昨今、「必要なのは、むしろヨコのつながり」ではないか?ということでしょう。小さな町工場でもユニークな商品が意外にある。それを掘り起こして新たなビジネス展開をする。
しかし、これはとても手間のかかることです。情報を基に、それこそ全国を走り回っても、まだ足りないかも知れません。探求心と熱意・情熱がないとできませんね。
藤巻さんとの話でわかったのは、こうした「プロデューサー」的な人材が、日本には少ないということです。経済危機、消費低迷の中、内需拡大が急務となっていますが、企業個々の頑張りはもちろん必要としても、それを「ネットワーク化する」ことも求められている・・・そんな感想を本日は持ちました。