Sumi Jo リサイタル  舟橋明恵

(2011/08/01)


 

少し前になりますが、
東京オペラシティで行われたスミ・ジョーのリサイタルに行って来ました。

カラヤンに「神様からの贈り物」と言われたその美声は
本当に素晴らしく、心に深く染みわたりました。
シューベルトなどのドイツ歌曲も会場の人々を魅了していましたが、
私は特にイタリア歌曲の「nel cor piu non mi sento」が、
大学時代に練習した曲でもあったので、涙が出そうなくらい感動で
胸が一杯になりました。
また、ヨハン・シュトラウス2世の「ほろ酔いの歌」では、
本当に泥酔しているかのようなパフォーマンスに、
スミ・ジョーの可愛らしい人柄が溢れていて、
なんて素敵な女性なのだろうと、この一日ですっかりファンになってしまいました。

ユニセフの教育募金への寄付など、社会的な活動にも力を入れているそうで、
彼女の情熱的な想いが音楽を通して伝わってくるようでした。
クラシック界の本場で輝き続けるスミ・ジョーの存在が、
日本を含めたこれからのアジア勢の声楽家達の可能性を示唆しているかもしれません。


133651.jpg


投稿者 舟橋明恵