「着物を自分サイズに直すには、お金がかかるなぁ~。だったら自分で直そう!!」と思い立ち、和裁をはじめて、はや1年半。肌襦袢やうそつき、ねまき、浴衣を縫い終わり、最近、やっと単衣の着物を縫い始めました。
小学校時代に通っていた公文以来に出会った「寺子屋」式のお教室。正座でのお稽古はなかなか大変です。そして、80歳になる先生は、日本一の仕立て屋とも言われている先生で、かなり厳しいんです。怒られない日はありません。宿題(これまた懐かしい響きですが)で、縫ってきた箇所を必ずといっていいほど、鋏でずばーーっと切られ、はい、やり直し。しかも、それぞれやり方を覚えるように、5反ずつ縫うので、なかなか前に進めません。正直、5反縫っても、やり方が覚えられないのですが。で、1年半かかって、やっとの思いで単衣までたどり着きました。
単衣とは、6月から9月に着る夏物の着物のことです。たぶん、来年の夏には、自分が縫った着物が着られると思うのですが・・・これまた、私のガンバリ次第です。
正確さや丁寧さ、集中力を技術とともに問われる和裁は、勉強になることも多く、いろいろな年代の人とも知りあうことができ、今の私にとって必要な時間となっています。改めて、昔の人はすごいなぁと思わずにいられません。

近頃、私の周りでは、第4次?結婚ブームで、パーティーにお呼ばれすることが多く、着物を着る機会も増えてきました。まだまだではありますが、いつか自分の縫った着物でパーティーなどに出席したいものです。う、これは、かなり遠い夢・・・。
まずは、銀座を、自分で縫った着物姿で闊歩できることを夢見て、日々
お稽古を続けています。初志である、着物を自分サイズに直す以上の
お金がかかっていますが・・・。
投稿者 宮原亜友子