電話が鳴ると「ドキッ」とする時がある・・・
まさにそんな感覚でとった電話で、取材することになった。
トルコで起きたバス事故。日本人観光客の乗ったバスが雨の中、スリップし横転したのだ。
ロンドンから12時間ほどかけて現場へ向かった。
被害者の中に、面識はないが東京本社で働く女性も含まれていた。
必死で連絡をとってみる。きっとようやく取れた休みのはずだ・・・いたたまれない。
・・・しばらくして連絡があった。事故で荷物が吹き飛ばされてしまっていたのだという。
取材した事故現場はひどかった。石が割れ、地面が削り取られていた。
ひどい形になったバスも見た。いったいどういうことなのか・・・
警察当局や、旅行会社が話す理由を取材して憤りと悲しさを感じた。
この事故で、一人の尊い命を失っている。また多くの人が苦しんでいる。

上の写真の病院とは別の場所で、
事故後まもなく、痛みをこらえ、彼女はインタビューに答えてくれた。
彼女の一言一言を大事にしたいと思った。
先々週、日本に帰国できることになったと、ロンドンまで連絡がきた。
着いたらそのまま病院に搬送され、今も頑張っている。
今も世界中で、多くの日本人観光客が旅をしている。
・・・・防げるものを防がないといけない。








